中古住宅を購入して1年経過した我が家。
実際に1年住んでみてのリアルな感想をメリットデメリットともにお伝えしたいと思います。
リフォームしたキッチンは食洗器が大活躍で満足度高い
まずはリフォームの要ともいえるキッチン。
キッチンの吊り戸棚を取っ払った→大正解
もともとカウンター式のキッチンでしたが、吊戸棚がある関係でカウンターの一部分しか外から見えない状態でした。
外から見ると少し狹い印象。
これが嫌だったため、夫が吊り戸棚を全部とってしまおうと発案。
リフォーム後がこちら。
以前より広々として開放的になりました。
吊り戸棚の分の収納は減りましたが、キッチン自体の収納が多いので今のところ問題ありません。
クリナップのシステムキッチンがおすすめ
我が家が導入したクリナップのシステムキッチン「ステディア」。
中古住宅だったもののキッチンは綺麗でこのままでもいいのかないう気持ちもありました。
しかし一生使うものなのでせっかくなので多機能で使いやすいキッチンにしようということになり、こちらのシステムキッチンに決めました。
水道蛇口は迷った結果、自動はやめました。
ノズルが伸びて加湿器の水を入れ替えたりさっと料理の鍋に入れられるのが便利です。
収納はこんな感じ。
用途によって皿やキッチングッズをたくさん収納できて便利です。
スライドしたら2段になっているのがわかるかと思います。
フライパンやお鍋も2つの引き出しが使えて蓋を収納するスペースも作れました。
収納はあまり得意ではないのですが、もう少し学んでこれから色々改善していきたいなと思ってます。
海外食洗機ミーレは間違いなく家事時短
初めての食洗機導入。
海外食洗器のミーレを選びました。
最初の数カ月がたち使いこなすようになると、圧倒的に時短になります。
うちは5人家族なので家にみんないる日は朝昼晩1回ずつ回してちょうどいいくらいです。
国内の食洗機と比べて圧倒的に大容量でミーレにして正解だったなと。
いまは7人分の45cmを使用しているのですが、フライパンなどは入らないことが多いので60cmでも良かったなと思っています。
食洗器のデメリットは？
我が家の食洗機ミーレは結構な確率で故障、不具合起きます。
ここ1年半くらいで2回修理してもらっています。（部品交換など）
よって、もともとの保証2年プランから、10年延長プランにしようと考えています。
食洗機は本当に便利ですが、メンテナンスも大事。
機械なのでどうしても壊れるというトラブルには悩まされるなと痛感しています。
食洗器については他記事でも紹介しています。
パントリーが家にあると買い物が楽しくなる
こちらがうちのパントリー。
最初はあってラッキーくらいの気持ちでしたが、今は必要不可欠です。
コストコでのまとめ買いもパントリーがあれば怖くないです♪
食品、日用品様々な物をたくさん収納できて、キッチンにも近く、このスペースから出し入れすることもできます。
なおかつうちは裏口のすぐそばがパントリー、キッチンなので買い物後の動線が非常に良いです。
さらにパントリーには床下収納もあるんです。
特に冬場は湿気が少なくて食べ物が腐りづらいので、バナナ、芋、玉ねぎ、お米など常温保存の物をたくさん収納できます。
冷蔵庫がパンパンにならず本当に助かってます。
無垢床にリフォーム。夏はさらさら冬は温かく身体に優しい
一階のリビングキッチン玄関の床を全て無垢床に張り替えた我が家。
結果、夏はベタつかずさらさら、冬は温かく、スリッパがいらなくなりました。
本当に快適で子どもも常に裸足で走り回っています。
しかしやはり傷や汚れは目立ちがち。
最初はショックでしたが、最近はこどもいるから仕方ないと諦めています。
無垢床についてはこちらの記事でメリットデメリット含めて詳しく紹介しています。
やって正解！二重窓リフォーム。
二重窓にする窓リフォームを行い、リビングはとても温かくなりました。
（窓リフォームは助成金があることが多いのでぜひ検討してみてください。うちも8万ほど助成金いただきました。）
しかし温かいはずのサンルームは費用もかさむため二重窓にしませんでした。
その結果、冬はそこだけ冷気が入ってきて寒いです。
可能な範囲でカーテンや窓、床を工夫して断熱性を高めることは住宅づくりやリフォームに不可欠だと感じました。
家の外壁塗装はあまり冒険しないほうがいい
家の外壁塗装も行った我が家。
落ち着いた色合いで気に入ってます。
しかし、最初はカタログで見た色より実際の方が薄めで、かなり気になりました。
工事が終わって全体を見ると好きな色だったので安心しましたが、やはりイメージと異なるという危険性は拭えないなと感じました。
実際の建物を見られればいいのですが、型紙の一部を見て決めるのがほとんどだと思います。
そんなときに無難な色にしておけばそこまで失敗することはないと思います。
（我が家はグレー、紺系です。）
派手な色にすると取り返しがつかないので気をつけてください。
実際の色の見本の資料はこんな感じです。
日当たり最高
我が家はとっても日当たりがいいです。
真冬でも日差しが強い日は日中暖房がいらないくらいです。
窓から入ってくる日差しが気持ち良いですし、洗濯物の乾きも良い。
もちろん温かいのでそんな日は暖房無し♪
日当たりが良いか悪いかは生活の基盤となると思いますので（気持ち面、電気代節約、洗濯物が楽）じっくり考慮してみてください。
庭が広い
日当たりの良い庭があります。
とても広いので砂場スペースを作ったり、自転車で走ることもできます。
夏場はプールやバーベキューもできていいですよ。
家族の楽しみが広がりました。
門があると防犯だけでなく子どもの抜け出しにも安心
玄関と駐車場スペースそれぞれに門扉があり鍵をかけられるようになっています。
これが住んでみて本当に助かってます。
こどもが広い庭で遊んでる時にそれぞれの門を施術すれば、突然外に飛び出して車にひかれるという心配もなし。
安心して親も庭仕事などができます。
我が家ではこの庭遊びを「放牧」と呼んでいます。
駐車場が2台あると良い
駐車場2台あるのですが、友人などの来客があったときも、気軽に車で来てもらえるのでとても良いです。
和室が使いやすい
こどもの遊び場、おもちゃ教材置き場として主に使用している和室。
それだけでなく来客の泊まる場所としても使えます。
部屋を無理に開ける必要もなく、快適に泊まってもらえるので助かってます。
家族が増えたとしても和室があれば結構な人数が寝られるので良いですよ。
神棚を最近夫が買って、少し素敵な空間になりました。
一方、和室の障子ですが、中古住宅を購入予定で未就学児がいる場合は貼り替えるのは少し待ったほうがいいです。
うちのビリビリの哀れな障子をご覧ください。
デメリット。電球がなくて暗い場所がある
冷蔵庫、ゴミ箱、パントリー、裏口があるスペースは電球がなくて暗いです。
パントリーの中は電気があるので問題ないのですが、ゴミ出しのときや冷蔵庫に横にはっている張り紙の説明を読むときは暗くて不便を感じます。
電球が必要な場所に設置できているかは意外と重要なポイントだと感じました。
夏場の虫問題。バルサンは事前に焚いたほうがいい
恐怖の虫問題。
3年空き家の中古住宅ということで覚悟はしつつ、有料のクリーニングをしてもらったので大丈夫かなと思っていました。
しかし最初の年は結構な数のゴキブリが出ました。
寒くなるといなくなるので家の構造的にどこか隙間から入ってしまうのかなとは思っています。
それでも、せめて最初の年くらいもともといたゴキブリはバルサンで駆除すべきだったと思っています。
クリーニングを入れるのであれば、一緒にバルサンをお願いすると良いと思います。
まんきちのつぶやき。
以上、1年住んでみての中古住宅のリアルな感想を綴ってみました。
メリットデメリットで重要だなと感じたことはぜひ今後の家作り、家購入の参考にしていただけると嬉しいです。
実際に住んでみないと素人にはわからないことがたくさんあると思うので、プロの方にチェックしてもらう方法は一番安心だと思います。
そして自分自身も家についてたくさんまなぶ必要があるなと感じます。
夫がたくさん調べて知識を持ってくれたからこそ、いま快適に、家を購入したことを後悔なく過ごせてるのかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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