産後パパ育休制度を簡単にまとめてみた。

◇育児の部屋

新たにつくられた産後パパ産休育成制度
知ってはいたけど、いまいち内容がわからず…。
さらっと調べたことを自分なりに簡単に解説してみたので、よかったらチェックしてみてください。

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育休→育業に改正⁉新たなパパ育休制度をチェック!

まずは押さえておきたいポイントはこちら★

産後パパ育休制度を知っておこう

2022年10月から産後パパ育休制度が新たにスタート!

産後パパ育休とは産後8週間以内に28日を限度として2回に分けて取得できる休業で、1歳までの育児休業とは別に取得できる制度です。
男性の育児休業取得促進のため、取得ニーズが高い子の出生直後の時期(子の出生後8週間以内)に、これまでよりも柔軟で取得しやすい休業として設けられました。

厚生労働省HP 育児・介護休業法改正のポイント|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

産後取れる1年間(最大2年間)の育休のみが今まで。
一般的には仕事をしていた女性が復職まで取ることが多いですよね。
しかし、10月からは、パパ限定の約一か月(28日)の育休が取れますよ!というのがこの制度。
どんな会社でも、この休みを断ることはできません。
これを知ったときは正直、フーン…という感じでした。
産後のママの回復を考えると、そもそもこの限度の28日間は最初の1回で使い切りたいところ。
2か月くらいは取れるようになるとすごくありがたいなあと個人的に思いました。
(現実的には厳しいですよね)
ちなみに届け出は、育休に入る2週間前までです。
育休申請がスムーズに進むように、申請前に制度について調べる・期間については夫婦の希望を擦り合わせて決定するなど準備できれば安心ですね。

育児休業給付金がもらえる!

1か月休んでもらえるのはありがたいけど、その間給料が支払われないのは不安…という方もいると思います。
そんなときも大丈夫!場合によっては給与の満額近く受け取ることができます。

支給要件: 11日以上働いた月が12カ月(1年間)以上あること
休業期間中に10日間以上働いていないこと

▼支給額:  賃金日額×支給日数(原則30日間)×67%

       ※支給期間に給料が支払われた場合は減額される。
参考:(厚生労働省都道府県労働局パンフレット)ikuji_r02_01_04.pdf (mhlw.go.jp)

パパが1か月休みが取れて、さらにお金も貰えるなんて…。
一気にパパ育休制度の株が上がりました。

健康保険料・厚生年金保険料も控除に!

産後パパ育休制度は、健康保険料・厚生年金保険料が、申出により、控除されます。
何もしないと貰えないので、ぜひチェックして申請してみてください。
また、雇用保険料については、育休中に給料が支払われない場合、控除されます。
詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
参考:(厚生労働省都道府県労働局パンフレット)ikuji_r02_01_04.pdf (mhlw.go.jp)

休暇じゃなくて、休業です!(育児は休みじゃない)

東京都は29日、育児休業の新たな愛称を「育業いくぎょう」に決めたと発表した。育児休業の「休む」というイメージが取得しづらい雰囲気を生んでいるとして、イメージの一新を狙う。

育児休業の愛称は「育業」に 東京都が発表 休むイメージ一新 小池知事「胸張って言える社会に」:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

2022年6月29日より、「育休」という言葉を「育業」と呼ぼうという動きに★
ちなみに、育児休業育児休暇は混同しやすいですが、育児休業は産後~1歳までの法律に基づいた休みで、育児休暇は子どもに関する所用で休むことですね。

まんきちのつぶやき。実際の育業とは?

国は色々頑張ってくれてるんだなと感じました。
育児休暇と違って、産後パパ育休制度は国で決められた正式な制度なので、どんどんパパは使っていってほしいです。
男性女性関係なく夫婦で育児が協力できるように、パパの育行が当たり前になる社会になるといいですね。(そんなに遠い未来ではなさそう♪)
次回は、朝。FAMILYの夫の育休の実態について語ります。

コメント

  1. あさぼご より:

    Good!
    分かりやすく読みやすい記事ですね!

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