少子化対策への一石!子ども3人以上世帯の大学無償化に3人の母が思うこと。

◇育児の部屋

政府は2025年度から子ども3人以上世帯の大学無償化の方針を発表しました。
所得制限は設けません。
また、3人目のみではなく、1人目、2人目、3人目全ての子どもが無償化の対象になります。

まんきち
まんきち

3人目を産めば全ての子どもが無償で大学に通えるとは!

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子ども1人〜2人の世帯は?

子どもが2人までの世帯は、1人も無償化の対象になりません

3人目世帯が恩恵を受けるのは不公平なのか?

3人目だけでなく、1人目も2人目も無償化になる。
当に3人目まで頑張った世帯へのご褒美ともとれる政策です。(言い方悪くてすみません…)
賛否両論ありますが、正直これくらい大胆にやってもらわないと3人目産む人は増えないと思います。
3人目だけ無償化にすべき!という意見もネット上にありましたが、1人だけ無償化になるだけで3人目産む人は増えないかと…。
従来通り、こどもがたくさん欲しい人は無償化どうこう関係なく産み、よっぽどの恩恵がない限り産まない人は産みません。
子ども2人の世帯にあと一押しでもう一人頑張ってもらうのが少子化対策として一番政府がやりやすいのではないでしょうか。

3人目が欲しい人は意外と多い!

支援センターに行くと意外と「実は私も3人目欲しくて…」と声をかけられることが多いです。
2人目を産んだ友人に、3人目どうしようか悩んでるという相談を受けたこともあります。
2人目までは兄弟を作りたいなどの理由があり自然な流れで増えることが多いですが、3人目からは悩む方が多いと思います。
体力的な問題、そして一番ネックなのが生活費や学費。
歳が近いと更に負担は増します。
3人全員私立大学…など考えると高収入じゃないと安心できません。
現実的にライフプランをたてると多くの一般家庭で3人目からは厳しくなるかと思います。(車の買い替えなども必要?)

3人目を作りたいと思う家庭は能天気⁉

1人1000万円以上必要などと囁かれる時代に3人目に踏み切る世帯は
①環境に恵まれた高収入家庭
②子どもがたくさん欲しい
③女の子か男の子どちらかを望んでる
④ある程度能天気(どうにかなるさ♪まあ大学は行かなくてもいい。国公立でお願い!奨学金借りればいいなどの考え)
①.④は、今回の無償化恩恵にあまり意味はありません。
しかし②、のような方は子ども1人、2人家庭の方にもたくさんいます。
可能ならたくさん子どもが欲しい。女の子男の子両方ほしい、しかし、経済的理由で他の子どもの可能性を狭めてしまう、大学に全員行かせたいから…など、子ども思いが故に3人目を諦めてしまう。
きちんとした無理のないライフプランを考えている家庭の方がこういうパターンで諦めることがあると思うんですよね。
そんな方への大きな救済、後押しとなるのではと思います。

まんきちのつぶやき。

我が家にとっては思わぬ朗報でした。本当に嬉しいです。
でも無償化対象外の世帯を考えると迂闊には喜びづらいというか…、、
「何かを実現するには1つは切り捨てなければいけないからね」とつぶやいていた夫の言葉に納得します。
まあ、いくら恩恵を受けたとこでラッキー♪では済まないほど3人目育児が大変なのは事実です。
しかし、お金の心配さえなければ2人→3人へのワチャワチャ度数(大変さ)はたいして差はないのです。(私自身も1人→2人になるときが一番キツかったです。)
身勝手な言葉かもしれませんが、欲しいと思っている方は3人目ぜひ踏み切ってほしいなと思っています。
2人目育児を乗り越えた方ならきっと大丈夫です。

ともかく、今がラッキーだけではなく、これからの私達の子どもたちにとっても暮らしやすい未来に繋がる少子化対策が実現していきますように。
どんな世帯にとっても充実した子育て支援が実現していきますように…!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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