メリークリスマス！
一年に一度のわくわくするクリスマスに、心に響く素敵な絵本を子どもに贈ってみませんか？
今回は、私が子どもたちに贈った絵本を紹介させてください☆
クリスマスプレゼントの絵本はこの2冊！
今回私が娘ちゃんしの（3歳）と、まるくん（2歳）に贈った絵本は『コールテンくんのクリスマス』と、『プーさんとはちみつ』です。
コールテンくんのクリスマス
娘に贈った『コールテンくんのクリスマス』。
こちらは、ドン・フリーマン原作の絵本です。
もともと1冊目の『くまのコールテンくん』、2冊目の『コーちゃんのポケット』があり、こちらはその後に書かれた物語。
1冊目の始まりの謎がわかる、いわゆるエピソード０のおはなしです。
ちなみに、以下の謎がわかります。
- くまのコールテンくんが、なぜ「コールテン」という名前になったのか
- なぜ緑のオーバーオールの服を着ているのか
- なぜボタンが取れていたのか（くまのコールテンくんは、取れたボタンを探す旅に出るおはなし）
コールテンくんの始まりがわかり、その後、一緒に過ごす人間の女の子、リサとの出会いも最後に温かく綴られています。
「おかあさん、みて！わたし、ずっとまえから、こんなくまがほしかったの」
1冊目でデパートで売られていたコールテンくんとの出会いでリサが言った言葉です。
クリスマスのお話が最後にこの場面とつながるときは、心がぶわっと温かくなります。
プーさんとはちみつ
ディズニーでお馴染みのくまのプーさんシリーズ。
大好きなはちみつを探して色んな目にあうプーさんのかわいいドタバタ劇。
2歳からです。
活字は多めですが、絵もたくさん入っているので、じゅうぶん幼児でも楽しめると思います。
（2歳くらいは少し飛ばして読むくらいでいいかも。）
プーさんが大好きなまるくんは嬉しそうにページを戻して絵を指さして「これ蜂？」と言ったりして物語を楽しんでくれました。
ちなみに、原作の『プー横丁にたった家』（Ａ．Ａ．ミルン作 /石井桃子訳）は、小学生～大人向けなのですが、とても心温まる面白いおはなしです。
ディズニーのプーさんしか知らなかった私にとってはなかなか衝撃の出会いでした。
ぜひ、児童文学が好きな方に読んでもらいたい一冊です。
どんな絵本を贈る？
クリスマスに絵本を選ぶとき、どんな理由で選ぶのか、どんな絵本がいいのか？
私なりの考えを書いていきたいと思います♪
子どもが今ハマっているもの、大好きなもの
子どもの「好き」は日々変わっていきます。
今好きなもの、ハマっているもの（キャラクターや趣味など）に関する絵本をプレゼントすれば、その好きなことが更に好きになり、読むことの楽しさに触れることもできるのではないでしょうか。
まるくんはくまのプーさんが最近大好きなので、今回初めて絵本をプレゼントしてみました。
こどもが気に入った絵本の続編など
図書館などで、子どもがとても気に入った絵本などありませんでしたか？
この機会に、その絵本について調べてみてはどうでしょう。
その絵本を買うのも良し。続編があるなら迷わず購入！
なければ番外編や、同じ作者の違う絵本など。
どれも子どもが気に入った絵本と同じテイストで、お気に入りの一冊になるかもしれません。
今回の『コールテンくんのクリスマス』は、娘が図書館で1冊目・2冊目をとても気に入っていたので、検索してみると、ピッタリ！クリスマスバージョンがあったので迷わず購入してみました。
子どもが好きなもの×クリスマス×絵本
上記で紹介した、子どもが好きなもの・ハマっているもの・お気に入りの絵本で、クリスマスバージョンの絵本があれば、まさにプレゼントにGood！
クリスマスだけでなく、その他の季節のイベントに合った絵本のプレゼントにも使えますね。
親が好きな物語をプレゼント
親が昔読んで大好きだった絵本や物語を、自分の子どもにプレゼントするのも素敵ですよね。
読み聞かせするときも、親の思い入れ・好きな気持ちが子どもにも伝わるかもしれません。
コールテンくんシリーズも、もともと私が幼い頃に実家にあった大好きな絵本だったことが始まりでした。
図書館で見かけて懐かしくて借りて娘に読み聞かせ。
そこから今のプレゼントに繋がっているんです。
本が生み出してくれる思い出・繋がりって素敵ですよね。
購入前に、読んだ感想やレビューをチェック
意外と表紙に惹きつけられて借りたり購入しても、読んでみるとイマイチ…という絵本もあります。
後悔したくないという方は、事前にレビューや読んだ感想を調べてみるというのは必見かと思います。
レビューも信用ならない面がありますが、一応読んでおくというのもアリかと思います。（的を射てるコメントなどもありますので）
また、アマゾンのkindleで、試し読みができるサービスがあるので（登録不要）そこで読めると更に本のリアルがわかると思います。
くまのプーさんでもいくつか試し読みができる絵本がありました。
まんきちのつぶやき
クリスマス特集で、素敵な表紙で飾られる絵本たち。
絵本好きとして思わず足を止めてしまう光景です。
しかし、プレゼントするなら「見た目」だけでなく、「中身」にもこだわりたい。
子どものクリスマスの思い出の絵本には、まず親が読んで心に響いたか、好きか。
これがとても大切だなぁと思います。
そして、今子どもが好きなキャラクターや物に関する絵本をクリスマスと絡めてプレゼントすると、親子にとって思い出に残るクリスマスになるのではないでしょうか。
今年のクリスマスプレゼントには、ぜひ素敵な絵本を☆
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