夏休みにおすすめ♡こどもちゃれんじおやこでじっけん!冷凍庫なしのアイスをつくってみた。

◇知育の部屋

猛暑の夏休み。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
こんなに暑いと公園などの外遊びも厳しいですよね。
そんなときに子どもと家で楽しみ、涼めるのがアイス作り。
今回は大好きなこどもちゃれんじで紹介されていた、おやこでじっけんシャリシャリアイスをつくろう!を重い腰を上げてやってみたのでぜひ読んでもらえたら嬉しいです。

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作り方は?

このじっけんは、年中さん向けこどもちゃれんじすてっぷの教材の付録で紹介されていたものです。
アイスを凍らせるときに普通は冷凍庫を使うのですが、このじっけんでは冷凍庫を使わず、氷とあるものを使ってアイスを作ります。
さてあるものとは何でしょう⁉
①砂糖
②塩
③炭酸
・・・正解は、②の塩です!

ではどんな手順で作るのでしょう。

まずは材料から。
水・・・120mlカルピス(希釈用)30ml
食品保存袋(ジッパーなど)2枚
氷・・・どんぶり2杯分くらい
食塩・・・大匙1杯
スプーンなど(かき混ぜ用)

※これは、アイスに塩を使用した場合、しない場合の2種類の実験をします。
材料に掲載されている分量は2種類を全て合わせたものになっていますのでご注意ください。

実際の実験内容のページです。確認のためにぜひご覧ください♪


①まずは1袋につきカルピス(希釈用)15mℓ、みず60mlを入れて混ぜます。

まんきち。
まんきち。

子どもにはカルピスを入れる+カルピスと水を混ぜる工程をお願いしました。

カルピスは多少入れすぎてもなんとかなるのですが、水は入れすぎると美味しくないのでこちらが入れました。
最初に大人がそれぞれ計っておいたものを、子どもに入れさせるとスムーズかも。

②ジッパーのくうきをぬいてしっかりくちをしめる

まんきち。
まんきち。

中のカルピス水をまんべんなく広げるように
空気を抜きつつこぼれない様にしっかりジッパーの口を閉じました。


塩を使用しない袋・・・ふくろにこおりをのせて5ふんまつ。
塩を使用する袋・・・ふくろにこおりをのせて塩(大匙1杯)をかけて5ふんまつ。

1回目の実験。アイスになった⁉

ここで、塩をかけたときの変化を。
こおりが一気にがちがちに固くなり更に冷えていったようにみえました。いいぞ。凍りそう…!
結果は・・・。
塩をかけていないふくろはカルピス水のまま。
塩をかけたふくろの中は凍ってシャリシャリのアイスに!!
・・・のはずだったのですが。まさかのどっちもカルピス水のまま。
「凍ってるでしょうか??」とどや顔で子どもに聞いたあとに
「凍ってな~い」という無邪気な子どもの返答とともに結果を見て愕然とする私でした。
やっぱり実験は難しい・・・。

失敗の理由とは⁉

今回の失敗理由を考察していきたいと思います。
①こおりが溶けかけていた。

既に水が出てしまっている状態。※1回目の実験


こおりに塩をかけない場合のじっけんをやったあとに、塩をかける実験をしたのですが、その合間で氷がだいぶ溶けてしまっていました。
※氷は追加したのですが、最初の溶けかけた氷も混じっていたので、低い温度を保てていなかったのだと思います。
また、塩をかける袋と塩をかけない袋の実験は、同時に行ったほうがよかったです。
効率的だし氷の量も少なくて済むので☆(実際のこどもちゃれんじの実験では順番にそれぞれ実験しているのですが…笑)
②塩の分量を量っていなかった。


お菓子作りが苦手な自分の悪い癖。
なんとなく大量に入れておけば大丈夫だろうと、塩をシャカシャカ適当にふりかけていました。
後から実験失敗を報告した夫に「大匙1杯って結構な量だよ!」と言われて我にかえりました。
ちなみに塩の大匙1杯は約15グラムです。(調べました(^^)笑)
実際に更に乗せると結構な量です。

実際に15グラム量った塩。シャカシャカなんとなく振って足りる量ではない。

家にあったのは振りかけるタイプの塩だったので、そのまま振って入れてしまったのですが、完全に失敗でした。
料理の目分量はまだ許されますが、実験の目分量はご法度ですね。

2回目の実験!カルピスは凍るのか⁉

ということで、塩大匙1杯をきちんと計測して、氷は少しでも溶けないように保冷庫から出した物を速攻で入れて実験を開始しました!
さらにできるだけ早く凍らせたかったので、アイスノンの氷まくらをジッパーの下に敷きました。

頼む…!凍ってくれ”(-“”-)”

結果。5分たってジッパーを見ると・・・

ちゃんと凍ってアイスになっていました♪
凍りかけというかんじのゆる~いシャーベットのような触感。
「ママ、大成功だね!」
ちゃんしのとまるくんがそんな可愛い言葉で嬉しそうにアイスを食べてる姿を見て、再挑戦して良かった・・・とポンコツな母は心から思ったのでした。
氷に塩をかけると凍る。
この原理を融解熱(ゆうかいねつ)」というそうです。
塩によって氷は溶けるのですが、そのときに急速に氷周辺の温度が下がります。
この作用により袋の中の液体が凍るんですね。
塩をかけると凍るんだね~!とちゃんしのは言っていたので、氷に塩をかけると中の液体は凍るということはなんとなくわかってもらえたのかなと思います。
まあ何より楽しめたのならそれでいいかなという感じです。

実験成功のポイント★

今回の体験から私なりに伝えたいことは…。
分量はきちんと計測しよう!特に塩)※普通みんな計測する
氷は少しでも溶けないように要注意!
→5分で凍らすのは難易度が高いため、できるだけ冷やすように、ジッパーに材料を入れた後に、氷を出してすぐに袋に載せたほうがいい。
→こどもにお手伝いをさせながらの実験は計画以上に時間がかかるため、氷を出すのは使用直前じゃないと溶ける危険があり!
アイスノンの枕などあると、袋の下に敷くのがおすすめ。
夏なので部屋といえども室温は高いときがあると思うので、とにかく冷やしておくに越したことはないです。

まんきちのつぶやき。

以上、夏のこどもとのアイス作り実験についてのレポでした♪ 
冷凍庫のアイスが切れてるときもすぐに子どもと一緒に楽しくアイスを作って食べられるのでぜひやってみてください♪
こどもによっても楽しい体験(室内あそび)になるかと思います。
また、冷凍庫では2時間以内には凍るので、カルピスと水を混ぜる工程をお子さんに手伝ってもらいながらやらせて、あとは冷凍庫にイン!2時間後に食べるという楽しみ方ももちろんできます。
実験にはなりませんが、リーズナブルな手作りアイスになるので、レシピとしても本当におススメです☆
我が家ではカルピスアイスを既に3回は作っています。
子どもたちは最初の体験から、作るたびに「大成功だね~」と言ってくれます(笑)
猛暑が続く夏ですが、ぜひお家で涼めるアイス作りをしてみてはいかがでしょうか。
夏休み中の育児、大変ですが、共に乗り越えていきましょうね。

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